RUDE THEATERのギターのHIROTOです。
今回の投稿も前回に引き続きCATASTROPHE-Azul-で使用した機材の紹介をしたいと思います。
今回はKenのレコーディング機材です。
Kenが今回のレコーディングで核とした機材はAVID製のEleven Rackです。
今回のエレキギターのレコーディングに関しては、ライン録りとデジタルアンプシミュレーターを使いたいというところを念頭に置いていました。数年前のプリプロ時、僕がPODを導入したのきっかけにして、僕とKenの中でこれをレコーディングに使えるところまで作り込んでみようと話に花が咲いてしまったんですよね(笑)
僕たちが作り込んでいる間に月日が流れ、今や世間ではBIAS AMPやAxe-fx IIIが主流の時代になってしまいましたが、、(笑)
Kenのギターレコーディングでは、クリーン、クランチ、ドライブとほぼ全ての音色がEleven Rackを中心に音作りされています。Kenの音作りは、僕のように機材を掛け合わせて音色をひねり出す感じではなく、シンプルにその機材単体の特徴を引き出す感じなんですよね。長い間ライブではRectifier単体で音作ってたので、その経験則なんだろうと思います。
ギターに関しては、アコースティックギターを紹介します。K.Yairi製のWY-2MとYW-600です。スタイルの違う2本のアコースティックギターを使い分けてのレコーディングでした。
WY-2MはKenのイメージカラーですね(笑)
ライブでも使用しているアコースティックギターです。
アコースティックギターのレコーディングでは先程のエレキギターとは異なり、生音感と空気感をシンプルに録りたいというところで、ラインではなくマイクを使ったレコーディング手法をとりました。僕のアコースティックギターパートも同様の手法でレコーディングしてます。使用しているのはWY-2(black)で、完全にKenの影響を受けて購入しました(笑)
エレキギターに関しては、別でまとめて考察できたらなと思っています。
というところで、今回はKenのレコーディング機材を一部紹介させていただきました。
次回投稿は僕の機材を紹介したいと思います。楽しみにしていてください。
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