RUDE THEATERのギターのHIROTOです。
少し久々の投稿になりましたが、今回は最近新しく導入した機材を紹介したいと思います。
まずはESP製のBLACK LEOPARD 7st。
憧れの、そして初めての7弦ギターです。
音階的には弦が1本低音側に増えただけなんですけど、感覚としては初めての楽器を触っているなという感覚です。
良い意味で改めてギターと向き合えるというか、そういうきっかけになったと後に思えるような取り組みにしたいですね。
このギターに惚れた一番のポイントはやっぱりカラーリングですね。簡単に言えば“黒”なんですけど。雑味のない本物の黒ももちろんかっこいいけど、少し赤色で少し青色のこの黒は個人的に温度を感じるというか、ワクワクさせてくれる黒です。まぁ紺とか紫と言われるかもしれないけど、僕にとっては一番素敵な黒です。
音としては、以前紹介したGARNETに比べると倍音成分が結構異なる感じで。かなり感覚的にはなりますが、モデル名の通り生き物っぽさが表れてるなと思います。
そういう点でも単純に7弦の太さが欲しかったというところだけに留まらないというか、そういう可能性を感じさせてくれる楽器です。
二つ目はDiezel製のHAGENです。
現在はパワー管にEL34や6L6を使っているものもあるようですが、これはKT77を使用しています。音の全体的な印象としては、ダーク感のある同じDiezel製のVH4をもう少しブライトにした雰囲気を感じました。また、Diezelの回路的な要因なのかパワー管がKT77だからなのか断定できないですが、弦のゲージを少し太くしたような印象もありました。特に5弦と4弦。おっ!と思わせてくれる音でした。
さらに、背面に装備されているセンドリターンもシリアルループ、パラレルループ、スイッチャブルループが独立していて、システム構築的にかなりバリエーション豊富に使えます。
新しい楽器の導入にはイメージした音が出せる、願っていたスタイルであると言うところがもちろん一番のポイントです。しかしそれに付随して、“これができるかもしれない”、“あれができるかもしれない”といった可能性だったり、なぜかワクワクしてしまうような感覚は意外ととても大切なことなのかもしれません。
物事の優先順位を図ったり構築するとき、はたまた人に何かを伝えるときに“理屈”なるものはある程度必要だと僕は思います。しかし、“理屈だけ”では人の心は動かないんだよなと今回の導入を機に改めて思わせてもらった気がします。
というわけでずっと言いたかった言葉がやっと言えます(笑)
My new gear。
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